本当のダンスの楽しさとは

先日のWDF発表会のリハ後の練習のとき。
参加してくださった子ども達、そして大人の方々は、先にリハーサルをしていた女の子グループや、空き時間に楽々とかっこよく踊っているダンサーの人たちを見て、少し緊張していました。

その時に私がみんなにお話ししたこと。

確かにあの会場にいた子ども達や大人の人たちは、踊りがうまいと思う。だけどどんな音楽がかかっても踊れるというわけじゃない。

だけどみんなは、ヒップホップも踊れるし、ポップやファンクも、サルサも、ラテンも、フラメンコも、レゲエも、ボリウッドやサンバだって踊れるんだよ。
何か曲がかかったら、勝手に体が動き出しちゃうでしょ。
複雑な動きじゃなくて簡単な動きでも、踊って楽しいっていうのを、知っているよね。

私のところに来てくれている人はみんな、音楽に合わせて踊る、っていう本当の意味でのダンスの楽しさを知っているんだよ。
それもいろんな音楽に合わせて!

どんな音楽、どんなリズムが来ても、その音楽やリズムを感じて、それに合わせて体を動かすことが楽しめるでしょ。
それって、すごいことなんだよ。

それは、単に振り付けを覚えて、舞台の上で踊ることよりも、実はもっともっと大切なことだと、良美さんは思っている。
日本人はもっと、それを知るべきだと思う。
そしてここにいるみんなは、それをわかってくれている。
そのことが何より、良美さんは嬉しいし、みんなを誇りに思っている。

するとみんな、大人も子どもも、嬉しそうにうんうん、とうなずいてくれました。
そして本番でみんな、100%自分たちを出して、笑顔で踊ってくれました。

サルサやベリーダンス、ヒップホップ、ジャズ、その他もろもろのダンス集団が集まった中でのダンスフィットネスの私達は、異質だったかもしれません。
けれど、どこの集団よりも、人が根源的に感じることのできる、音楽に合わせて踊る楽しさや喜びを、そしてどんな人でもそれを味わうことができるということを、表現できたのではないかと私は思っています。

 

 

 

 

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